データセンター Data center

さくらインターネット石狩データセンターの概要

  1号棟 2号棟 3号棟
敷地面積 51,448m2(石狩湾新港地域全体で3,022ha)
竣工 2011年11月15日 2016年12月28日
建物構造 地上2階建・鉄骨造 地上3階建・鉄骨造
建設面積 7,091m2 6,487m2
延床面積 11,392m2 12,270m2
ラック数 500 620 1,924

北海道石狩の地は、地震や津波等の災害リスクが低く、冷涼な気候を活用した外気空調により、サーバ冷却コストの大幅削減が実現可能な立地です。
石狩データセンターは、経験豊富なスタッフによる24時間365日のサポート体制をはじめ、無停電電源装置・非常用発電機によるバックアップ、充実の多段階セキュリティを備えています。

また、石狩データセンターはクラウド型HPCソリューションの拠点としても、比類ない特徴を備えています。

①大容量電源の提供

HPCソリューションは、数百台から数千台という大量のサーバを統合して構築するものですが、CPUのマルチコア化により大容量の電源を消費するようになっています。また近年は、GPGPUを搭載するサーバを利用するケースも増えており、より大容量の電源が必要とされることも多くなっています。
石狩データセンターは66,000ボルトの特別高圧で受電しており、システム当たり数メガワットの電源供給が可能です。

②高効率の廃熱処理

大容量電力を消費するCPUやGPGPUは、結果として高熱を発生します。CPUやGPUは一定温度を超えると性能が低下するほか最終的には回路等を損傷する可能性がありますので、効果的な冷却が重要な要素になります。
石狩データセンターでは複数のスーパーコンピュータの構築・稼働実績があり、独自の排熱処理のノウハウを蓄積しています。
さらに、石狩データセンター では100~300ラックを収容するマシンルーム単位で設計自由度の高いモジュール型構造をとっているため、水冷機構の導入も含めた様々なマシン環境の構築が可能です。

③外気冷却による電力コスト削減

石狩データセンターは外気冷却を利用することにより、1.2以下のPUE値を実現しております。これにより電気代の大幅な低減が可能です。

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